三国志大戦

アーケードゲーム

三国志大戦

去年ひさしぶりの新作が出たこともありまた少し話題になっている三国志大戦ですが、僕がハマっていたのは初代と、特に2ですね。

もともと横山光輝や吉川英治の三国志などで三国志が好きだったし、三國無双やシミュレーションゲームの三国志も好きだった僕としては、三国志がRTSになり、しかもTCGでもあるというのはすごく魅力的でした。

大学に入ってからはゲーセンといえばVF4だった僕もこのゲームには興味をそそられました。

今でこそゲーセンでカードを使う大型筐体はすでに流行を過ぎて逆に珍しいという域になっているかもしれませんが、当時としてはWCCFなどで出始めだったこともありとても珍しく、しかもそれがネット対戦ということで大きな話題になっていました。

ゲーセンにあるモニターで毎日のトップレベルのマッチングを流してくれるのもこのあたりが走りだったような気がしています。

三国志大戦は1ではまだ荒削りだったシステムや、カードのデザインなどが2で正当進化し、完成度としては2で頂点を迎えたと思います。

更には僕の好きな横山光輝カードなどが出たこともあり、亡き御大のことを思って涙も流しました。

 

緊張して手が震える昇格戦

三国志大戦で良くも悪くも印象的だったのは、そのランクシステムです。

「品」で数えられる下位ランクシステムと、「徳」で数えられる上位ランクシステムに分かれており、基本的に「品」はプレイをしていれば上の方に上がっていきます。

しかし「品」から「徳」のランクシステムに上がるためには、昇格戦に勝ち抜かなければならない。

そこまでの昇格戦はだいたい5戦3勝で上がれるので気楽なのですが、ここの昇格戦だけは5戦4勝しなければならず、しかも対戦相手が徳システムの相手であることが多い。

そのため、まさに「絶対に負けられない戦い」のようなプレッシャーがかかるため、プレッシャーに弱い自分としては本当に辛かったです。

しかも相手にはこちらが昇格戦であることもわかるため、余計にプレッシャーです。

不甲斐ない試合をしたくはないのですが、正直本当に手がブルブル震えるし、わけのわからないプレイをしてしまうようなことも多かったです。

これは僕だけではなく多くの人がそうで、「徳」に一度上がればもう下のランクに下がらないこともあり、この「徳」に上がったカードをネットで売るような人まで出てきました。上級者にとってはすごく簡単なことですからね。

僕はそれを乗り越えることがなかなかできなくて本当に大変でしたが、最終的には桃園デッキでのゴリ押しに徹底することで、なんとか昇格することができました。

そしてそれに燃え尽きてしまい、それ以降はあまりプレイをすることもなくなり、WCCFの方へメインが移ってしまいました…w

でもほんと、プレッシャーだけではなくこのゲームは自分の能力の低さに絶望させられたんですよね。5枚や6枚のデッキは枚数が多くて操れないし、盤面全体への注意力も低いし、細かいプレイもできない。

VF4やMTGで薄々気づいてはいたのですが、

「ああ、自分は反射神経やとっさの判断力、また深い読みが重視されるゲームはだめなんだな…」

と、本気で思い知らされました。そしてそれ以降、そのようなゲームに熱中することが減った気がします。

そういう意味ではいい経験だったかもしれません。

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